Home > 未分類 > 「嫌われる勇気」

「嫌われる勇気」


アドラー心理学を分かりやすく、対話形式で解説をした「嫌われる勇気」がとてもよくいるようです。かつて「ソフィーの世界」や「これからの正義の話をしよう」などがベストセラーになったことも考えると、日本人は意外に哲学が好きなのではないでしょうか?欧米人に比べて哲学的な話をする人は少ないように思いますが、実は我々はそもそも自分は何のために存在するのか、などと商売にはならないようなことをいつまでも考える国民性なのかもしれません。
 さて、この本のテーマの一つである「Here & Now」はアドラー心理学に限らず、NLPや仏教でも重要なテーマですが、今回改めて考えさせられました。
・人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那。
・目的地は存在しない、いまここが充実していればそれでいい。
・目的地に到達しようとする人生が「キーネーシス(動的)な人生」、ダンスを踊るような人生は「エネルゲイア(現実活動的)な人生」
・キーネーシスでは、目的地にたどり着くまでの道のりは目的地に達していないという意味で不完全、エネルゲイアでは、過程そのものを結果とみなす。
・過去にどんなことがあったかなど、あなたのいまここには何の関係もないし、未来がどうなるかなど、いまここで考える問題ではない
・点の連続であり、連続する刹那である人生に「物語」は必要ない
・人生における最大の嘘は「いまここ」を生きないこと
・一般的な人生の意味はない。自分が自分自身に与えるものだ
・他者貢献という導きの星さえ見失わなければ、迷う事はないし、何をしてもいい

 こういう本が売れて、みんなが競争に大きな意味を感じなくなり、他者貢献を第一に考えるようになれば、たしかに良い世の中になるかもしれないと思ました。でも現実はそうはいかない。それは、認識するだけでは人はなかなか変われないからです。行動をしなければ。

コメント:0

コメントフォーム
個人情報を記憶(次回から入力を省けます)

トラックバック:0

この投稿のトラックバックURL
http://www.eudaimonia-mgt.com/blog/20140506/231.html/trackback?_wpnonce=feab0835b9
以下のブログが関連して書いています
「嫌われる勇気」 from Never Mind the Blogs!(勝手にブログれ!)

Home > 未分類 > 「嫌われる勇気」

Return to page top